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被災時に役立つ法律知識を 北海道大学で弁護士が講演 避難所運営や支援金の制度など

2025年02月13日(木) 09時31分 更新

災害が起きたあとに必要な法律や制度について事前に知ってもらおうと、災害復興に詳しい弁護士が12日、札幌市で講演しました。

講演会は、大地震などが起きたあとの暮らしに役立つ法律や制度を事前に知ってもらおうと、北海道大学が開いたものです。



学生や市民ら約30人が参加し、避難所運営について意見を交わしたほか、支援物資の提供や応急仮設住宅を設置するための根拠となる災害救助法について学びました。



また、東日本大震災で実際にあったケースをもとに、罹災証明や支援金の制度について説明を受けました。



講演した岡本正弁護士は「災害で家族や家を失ったとき、生活の見通しを得るためにも知識を備えておくことが必要」と強調しました。

北海道ニュース24