【網走】観測史上最も遅い「流氷初日」を気象台が発表 これまで最も遅かった1993年よりも5日遅く
2025年02月15日(土) 16時31分 更新
北海道網走市で15日、観測史上最も遅い「流氷初日」が発表されました。
網走地方気象台は15日午前10時20分、陸地から海に浮かぶ流氷を確認し、「流氷初日」を発表しました。
平年より24日遅く、1946年の統計開始以来、最も遅い観測です。
これまで最も遅かった1993年よりも5日遅れました。
気象庁は、北海道付近を低気圧が頻繁に通過して冬型の気圧配置が長続きしなかったほか、気温が高めに推移したため流氷の南下が遅れたとみています。