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走行中のトレーラーからタイヤ2本が外れ、うち1本が反対車線の乗用車に衝突 ナットが緩んでいたか 北海道平取町

2024年12月17日(火) 08時47分 更新

タイヤが衝突した乗用車(16日 北海道平取町 提供:北海道警)
タイヤが衝突した乗用車(16日 北海道平取町 提供:北海道警)

 16日、北海道平取町で、走行中のトレーラーのタイヤが外れ、反対車線を走っていた乗用車に衝突しました。

16日午後1時半ごろ、平取町の国道237号線で、日高町富川方向に走っていたトレーラーの荷台の左前部分からタイヤが2本外れ、1本が反対車線を走っていた乗用車に衝突しました。

トレーラーを運転していた50代の男性と、乗用車を運転していた80代の男性にけがはありません。

トレーラーから脱落したタイヤ(提供:北海道警)
タイヤ2本が外れる(提供:北海道警)
別の車の運転手が、タイヤが衝突して損傷している乗用車を発見して警察に通報。

トレーラーの運転手は、当初タイヤが外れたことに気づかず、しばらく走って駐車した際にタイヤがないことに気づき、別の車で、タイヤが脱落したとみられる現場へ戻りました。

タイヤが脱落したトレーラー(提供:北海道警)
(提供:北海道警)
トレーラーの荷台部分からタイヤ2本外れる(提供:北海道警)
警察によりますと、トレーラーの運転手は、10月下旬から11月上旬の間に、業者に頼んで冬タイヤに交換していたということです。

タイヤやホイールに腐食などはみられず、ナットが緩んでいたとみられます。

警察は、定期的にナットの緩みがないかどうか点検し、運転中に違和感を感じた時は運転をやめて確認するよう、呼びかけています。

(提供:北海道警)

北海道ニュース24