走行中のダンプカーから左後ろタイヤ2本が脱落 建物や駐車中の車に衝突 けが人なし 警察は交換後の点検を呼びかけ 北海道函館市
2024年12月03日(火) 16時33分 更新
3日午前、北海道函館市で走行中のダンプカーから左後ろのタイヤ2本が外れ、付近の集合住宅と駐車中の車1台に衝突しました。この事故によるけが人はいません。
警察によりますと、3日午前10時ごろ、函館市港町3丁目の市道で走行中のダンプカーの左後ろのタイヤ2本が脱落しました。
外れたタイヤ2本は、反対車線側の集合住宅の建物と駐車中の車1台に衝突しました。
巻き込まれた人はおらず、けが人はいません。
ダンプカーの運転手が、すぐにタイヤが脱輪したことに気づき停車し、駐車中の車の持ち主が警察に通報しました。
脱落したタイヤは、11月中旬に交換されたもので、タイヤのナットが脱落していたということです。
警察は、タイヤ交換後、走行中に異音がするなど異変があった場合はすぐに停車し、ナットの締め付け状態を確認することや、タイヤ交換後は、50キロから100キロの走行をめどにナットの増し締めをするよう呼びかけています。