豪雨災害を教訓にプールで救助訓練 洪水で建物に人が取り残された想定「第一歩として防災知識を持っていただく」北海道名寄市
2024年10月29日(火) 12時07分 更新
先月、石川県能登半島で発生した豪雨災害を教訓に、北海道名寄市で小学生を対象とした水難救助訓練が行われました。
名寄市営プールで行われた訓練は、洪水で建物に人が取り残された想定で、地元の小学生を救助者に見立て、警察の救助用ボートで安全な場所に移動する手順などを確認しました。
参加した小学生
「プールだったらあまり危険じゃなかったけど、水害が起こって全身全部水浸しになったらと思ったら怖かった」
名寄警察署米村和信署長
「本番は過酷な状況の中での避難となるので、まず第一歩として防災知識を持っていただくという意味では良かった」
また、けが人を毛布で運ぶ訓練も行われ小学生たちは災害への意識を高めました。