妻以外の女性と同居 58歳男性校長が計204万円の単身赴任手当を不正受給で停職3か月の懲戒処分 北海道奈井江町
2025年03月27日(木) 21時27分 更新

58歳の男性校長を停職3か月の懲戒処分とした北海道教育委員会
同居していた女性がいたにもかかわらず、計204万円の単身赴任手当を不正に受給していたとして、北海道奈井江町の男性校長が停職3か月の懲戒処分となりました。
停職3か月の懲戒処分を受けたのは、奈井江中学校に勤務する58歳の男性校長です。
北海道教育委員会によりますと、男性校長は2020年7月から2025年2月までの間、同居する女性がいたにもかかわらず、4年8か月分の単身赴任手当、計204万円を不正に受給していました。
匿名の情報提供が道教委にあったことで不正受給が発覚し、男性校長は27日付で停職3か月の懲戒処分となりました。
男性校長には別居する妻がいましたが、2020年6月中旬に別の女性と同居を始めていました。
男性校長が女性と同居を始めた当初、単身赴任手当の不正受給にあたるとは知らず、途中で受給の要件を満たしていないことに気が付いたということです。
男性校長は、不正に受給した単身赴任手当の弁済を進めているということです。