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冬の足音…北海道陸別町で-5.6℃ 道内今季一番の冷え込み 帯広や釧路では「初氷」観測も 北海道

2024年10月21日(月) 18時29分 更新

 21日朝は北海道内各地で今シーズン一番の冷え込みとなり、北海道十勝地方の陸別町では-5.6℃を観測しました。

21日朝の北海道内は上空に11月中旬並みの寒気が流れ込み、放射冷却が強まった影響で、陸別町では午前6時前に-5.6℃を観測し、今シーズンの北海道内の最低気温を更新しました。


陸別町民
「まだまだ、寒いうちに入らない。(マイナス)15℃、20℃くらいまでいかないと、冬という感じではない」



大内孝哉カメラマン
「車のフロントガラスは真っ白に凍っています」



帯広市と釧路市では21日朝、初氷が観測されました。帯広市は平年より6日遅く、釧路市は平年より1日早い観測です。



一方、知床連山は山頂付近がうっすら雪化粧しました。



羅臼町と斜里町を結ぶ知床横断道路は、路面凍結のおそれがあるため、21日の夕方から夜間通行止めになる予定でしたが、ここ数日の気温の低下で、19日から通行止めになっていました。

神奈川からの観光客
「予想していなかった。羅臼側に行く予定で来たが行けない」

通行止めは正午ごろにいったん解除されましたが、21日午後5時から11月4日まで夜間通行止めとなります。

今シーズン一番の冷え込みとなった21日朝の北海道内。冬の足音が着実に近づいています。

北海道ニュース24