【観測史上最多の大雪】取材車も一晩で雪に埋まる 小中学校は臨時休校 北海道帯広で24時間124センチの降雪
2025年02月04日(火) 12時22分 更新
4日の北海道内は、急速に発達する低気圧の影響で、道東を中心に記録的な大雪となり、交通機関などに影響が出ています。
帯広市からナギーブ モスタファ記者の中継リポートです。
JR帯広駅前です。
帯広では、午前9時までの24時間に観測史上最多となる124センチの雪が降りました。
私のひざの上まで雪が積もっていて歩くこともやっとです。
取材車も一晩で雪に埋まりました。
ナギーブ モスタファ記者
「駐車場が完全に雪で埋まっていて私たちの車がもはやどこにあるかわからないような状態です」
出勤する人
「仕事に行けるかどうかわからない」
スタックする車も。
「せーの!」
帯広市民
「(このような雪の経験は?)そんなこと経験したことない」
大雪の影響で、道東を中心に小学校が189校、中学校は115校が臨時休校しました。
また、帯広市内を走る十勝バスは、4日は空港連絡バスを含む路線バスの終日運休を決めています。
また、JRは特急24本を含む列車112本が運休しています。
北海道東部では、夕方までにさらに20センチから30センチの雪が降る見込みで、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。