「建物から煙と炎が見える」住宅と資源ごみの回収工場で火事相次ぐ 札幌市では60代男性が病院搬送
2025年03月05日(水) 18時42分 更新
5日、札幌市と旭川市で火事が相次ぎ、札幌市では60代の男性1人が病院に運ばれました。
建物から吹き出す真っ赤な炎。
5日午後2時半ごろ、北海道旭川市豊岡2条8丁目で、「建物から煙と炎が見える」と付近の住人から消防に通報がありました。
消防によりますと、火が出たのは2階建ての住宅で、この家には男性1人が住んでいましたが、避難しているということです。
ただ、男性が負傷しているかどうかはわかっていません。
一方、午前10時半ごろには、札幌市北区新琴似町の資源ごみの回収工場の従業員から「2階の事務所で爆発があった」と消防に通報がありました。
消防によりますと、火は約3時間後に消し止められ、この火事で60代の男性従業員が頭を打撲した疑いで病院に運ばれました。
火が出た当時、60代の男性従業員以外に7人の従業員がいましたが、いずれもけがはありません。
警察と消防が火事の原因を調べています。