江別男子大学生“集団暴行死”20歳の女子大生２人を強盗などの容疑で再逮捕へ 被害者のカードを奪い買い物や現金引き出した疑い
2024年11月16日(土) 04時00分 更新
川村葉音容疑者（左）と八木原亜麻容疑者（右）
10月、北海道江別市の公園で、男子大学生が集団で暴行を受けて死亡した事件で、警察は逮捕した男女６人のうち被害者の交際相手とその友人の女の２人を、強盗や詐欺、窃盗の疑いで再逮捕する方針を固めたことがわかりました。
この事件は、10月江別市の公園で千歳市の大学生、長谷知哉さん20歳が集団暴行を受けて死亡し、長谷さんの交際相手の八木原亜麻容疑者20歳と友人の川村葉音容疑者20歳ら男女６人が逮捕されたものです。
事件があった公園（先月26日 北海道江別市）
事件があった公園
その後の調べで八木原容疑者と川村容疑者は、長谷さんに暴行を加えてクレジットカードなどを奪った後、カードを使って江別市のコンビニエンスストアで買い物をしていたことが判明。
さらに、札幌市内のATMで長谷さんから奪ったキャッシュカードを使い、口座から現金を引き出していたこともわかっています。
押収される川村容疑者の車（江別警察署）
警察は、裏付け捜査を進め、強盗や詐欺、窃盗などの容疑が固まったとして、16日にも２人を再逮捕する方針です。
八木原亜麻容疑者
川村葉音容疑者
警察は、２人のほかに逮捕されている16歳から18歳の男ら４人についても、強盗容疑などで再逮捕する方針です。