保育園の給食がのどに詰まり1歳児死亡 当時、職員2人で園児5人の食事介助…人員配置は基準内も保護者からは食事内容に不安の声 札幌市
2024年11月15日(金) 11時59分 更新
札幌市の保育園で10月、1歳の園児が給食を喉に詰まらせて死亡した事故で、当時は職員2人が園児5人の食事の世話をしていたことがわかりました。
10月23日、札幌市北区拓北の認可保育園「アイグラン保育園拓北」で、1歳の男の子が食べていた給食をのどに詰まらせ死亡しました。
関係者によりますと、事故が起きた給食の際は、職員2人で男の子を含む園児5人の世話をしていたことがわかりました。
職員の配置基準には問題がなかったということです。
1歳児を通わせる保護者
「(給食について)細かく確認してくれていたので安心はしていた。あげるものが早いなとは思いました。離乳食と言っていたが、肉や野菜のおひたしをあげていたのは、早いのではと思っていた」
保育園は15日午後2時から記者会見を開き、詳しい状況を説明する予定です。