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採卵用の鶏約4万4000羽の処分終わる 高病原性鳥インフル検出の北海道旭川市の養鶏場 消毒などの防疫作業は18日まで続く

2024年11月13日(水) 12時01分 更新

 高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された北海道旭川市の養鶏場で、採卵用の鶏約4万4000羽の殺処分が、13日朝終了しました。

旭川市の養鶏場では11日、複数の鶏が死んでいるのが見つかり、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

北海道は12日未明から、この養鶏場で飼育している採卵用の鶏4万4414羽の殺処分を進め、13日午前8時に終了しました。







今のところ、周辺の養鶏場で鶏が死んだ報告はないということです。

北海道は18日までに養鶏場の消毒などの防疫作業を終える方針ですが、その後も約3週間は新たにウイルスが検出されないことを確認する必要があるため、周辺の4つの養鶏場では鶏などの移動や出荷の制限が続く見通しです。

北海道ニュース24