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台風5号は熱帯低気圧に変わるも北海道では各地で大雨 14日午後6時までに日本海側南部で100ミリ、太平洋側西部では120ミリの予想…土砂災害や浸水、河川の増水に注意

2024年08月13日(火) 17時49分 更新

 北海道内は、14日にかけて、道央や道南を中心に、大雨に十分な注意が必要です。



東北地方に記録的な大雨をもたらした台風5号は、午前3時に熱帯低気圧に変わりましたが、北海道内は、大気の状態が不安定となり、千歳の支笏湖畔では、午後4時までの24時間に129.5ミリ、伊達市大滝では97.5ミリの雨が降りました。



北海道石狩市にある「ばらと霊園」です。

盆の入りの13日は、多くの人が先祖の墓に手を合わせました。



例年、お盆期間中は、約10万人が訪れますが、今年は、台風の影響で日程を早めた人が多く、12日と11日の2日間で、例年の3倍となる約3万人が訪れたということです。



伊藤亜衣記者
「午前11時前の松前町です。現在、雨あしは、そこまで強くないのですが、風が強く吹いています」



このあとも、雨が降り続く場所があり、14日午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、日本海側南部で100ミリ、太平洋側西部で120ミリと予想されていています。

気象台は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼びかけています。