「患者さんに暴力を振るわれた」大学病院で自動精算機の案内業務の女性職員を殴打 傷害容疑の51歳女「対応に不満があった」北海道旭川市
2025年01月28日(火) 08時34分 更新
16日午後、北海道旭川市にある旭川医科大学病院で、51歳の患者の女が病院の女性職員に対し、腕を殴ってけがをさせたとして、27日逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、旭川市南3条通24丁目に住む51歳の無職の女です。
女は16日午後1時ごろ、旭川医科大学病院で55歳の女性職員の腕を殴って、けがをさせた疑いが持たれています。
女性職員は腕を打撲する軽傷です。
警察によりますと、女は当時、病院の自動精算機の案内をしていた女性職員と何らかのトラブルになり、犯行に及んだということです。
事件から4日後、病院が警察に「当院で働いている者が患者さんに暴力を振るわれてけがをした」と通報し、事件が発覚しました。
警察は、裏づけ捜査を進め容疑が固まったとして27日、女を逮捕しました。
取り調べに対し、51歳の無職の女は「女性従業員の対応に不満があった」という内容の話をしていて、容疑を認めているということです。
警察は、事件の詳しい経緯を調べています。