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「翌日から仕事を休ませてほしい」新聞販売所の集金担当の男(68)行方くらます 約2か月後、売上金4300円を横領した疑いで逮捕 北海道網走市

2025年04月08日(火) 10時43分 更新

業務上横領の疑いで自称無職の男(68)を逮捕した網走警察署
業務上横領の疑いで自称無職の男(68)を逮捕した網走警察署

 北海道網走市の新聞販売所で、売上金4300円を横領したとして、68歳の男が逮捕されました。

業務上横領の疑いで逮捕されたのは、自称千葉県の無職の男(68)です。

男は1月24日、新聞販売所の従業員として勤務中に、売上金4300円を横領した疑いが持たれています。

警察によりますと、男は集金業務などをしていましたが、1月29日夜に「翌日から仕事を休ませてほしい」と連絡があり、「これまでの集金した金は2月の出勤時に渡す」と言って、行方をくらましたということです。

2月4日、会社の代表から「4300円持っていなくなった」と被害申告が警察にあり、警察は男を指名手配しました。

その後、男が千葉県にいることが分かり、約2か月後の4月7日午前、男を逮捕しました。

警察の取り調べに対し、無職の男(68)は容疑を認めているということです。

警察によりますと、男は、これまでにも「集金した金をなくした」などと会社に申し出ることがあったことから、他にも売上金も横領していた可能性があるとみて余罪について調べています。

北海道ニュース24