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物置が荒らされ近くに幅16センチの足跡や爪跡…別の場所では道路を歩くクマ 相次ぐ出没情報に注意呼びかける 北海道小平町

2024年12月03日(火) 16時34分 更新

注意を呼びかけている留萌警察署
注意を呼びかけている留萌警察署

1日午前、北海道小平町で、農家の物置の窓ガラスが割られているのが見つかりました。付近にはクマの足跡が見つかっていて、警察はクマに荒らされたとみて注意を呼びかけています。

1日午前11時半ごろ、小平町大椴の農家で、物置の出入口の窓ガラス2枚が割られているのを、この農家の住人が見つけました。

警察によりますと、物置に保管中の農機具が倒されるなど荒らされていて、付近には横幅16センチほどのクマの足跡や爪跡が残っていました。

現場の状況から、成獣のクマが侵入したとみられています。

小平町は、物置の近くに箱わなを設置し捕獲する方針です。

また、この農家から30キロほど離れた小平町達布では、2日午後6時ごろ、道路を歩くクマが目撃されました。

小平町によりますと、11月24日に近くの山で目撃された、親子グマ3頭のうちの1頭の可能性があるということです。

警察や小平町は、看板を設置するなどして注意を呼びかけています。

北海道ニュース24