74歳の男性をはねてその場から立ち去ったか ひき逃げなどの疑いで自称会社員の男(59)を逮捕 札幌市中央区
2024年12月18日(水) 08時13分 更新
17日夕方、札幌市中央区の市道で、乗用車が74歳の男性をはね、その場から立ち去るひき逃げ事件がありました。
警察は、車を運転していた59歳の自称会社員の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
警察によりますと、17日午後6時すぎ、札幌市中央区北3条西18丁目の市道で「車と歩行者の事故で、車が立ち去った」と目撃した警察官から通報がありました。
74歳の男性は車にはねられ軽傷(17日夜 札幌市中央区北3条西18丁目)
はねられたのは近くに住む74歳の男性で、左足を打撲をするなどの軽傷です。
男性は横断歩道をわたっていた際に転んで、道路に倒れていたところ、車道側の信号機が青になり、左から来た乗用車にはねられました。
男性をはねた乗用車は、市道をJR札幌駅の方向に立ち去っていました。
警察は周囲の車のドライブレコーダーの映像などから車を特定し、18日午前3時前、車を運転していた札幌市白石区の自称会社
員、佐藤清文容疑者(59)をひき逃げと過失運転傷害の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、佐藤容疑者は「事故を起こしたことがわかっていないので、逃げたつもりはない」と容疑を一部否認しているということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。