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【参院選】野党最大支持母体「連合北海道」が立憲と国民から1人ずつ擁立と発表 立憲側は「非常に遺憾」とクギを刺し、国民との足並み揃わず

2025年04月08日(火) 19時17分 更新

 夏の参議院選挙まで3か月余りになりましたが、北海道内の立憲民主党と国民民主党は擁立する候補者をめぐり、混迷を極めています。



連合北海道 須間等 会長
「連合と立憲民主党、国民民主党が互いに手を握りながら進めていきたい」



野党を束ねる最大の支持母体「連合北海道」は8日、参院選北海道選挙区に立憲民主党と国民民主党から1人ずつ候補者を擁立すると発表しました。

しかし、この2時間後、立憲側は「まだ決まったわけではない」とクギを刺しました。

立憲民主党道連 笹田浩 幹事長
「4者協議を中心に進めることをやっていただきたい。そこを無視した形で進んだことは非常に遺憾」





立憲側は、現職の勝部賢志氏に加えて、立憲からもう1人の擁立を考えていますが、国民側は10日にも、元証券会社社員で会社役員の鈴木雅貴氏を新人候補として擁立する予定です。

候補者選びについては、これまで農民会議を含めた4者で話し合ってきましたが、足並みが揃わず、着地点が見い出せないままとなっています。

北海道ニュース24