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スキー場で雪崩 パトロール隊員が巻き込まれ負傷…雪に下半身が埋まった状態で同僚が救助

2025年02月18日(火) 16時29分 更新

北海道占冠村にあるスキー場で雪崩が発生し、男性1人が巻き込まれてけがをしました。

18日午前8時半すぎ、占冠村のスキー場で雪崩が発生し、スキーパトロールの男性隊員が巻き込まれました。

消防によりますと、男性隊員は、雪に下半身が埋まった状態で同僚に救助され、あごを切るなどしましたが、意識はあるということです。



当時、男性隊員は営業前のゲレンデの点検をしていたということです。

一方、富良野市では、春先にかけて増える雪崩の事故に備えようと、警察やスキーパトロール隊などが訓練を行いました。



訓練では、雪崩に埋まった人を助ける際、低体温症の人を急に動かすと、心臓が停止する恐れがあるなど、救助の注意点を確認していました。



道警・地域企画課 作田隆行 課長補佐
「気象状況や斜面、スキー場によっては雪崩の情報も出しているので、自分が滑るところが危険かどうか理解して、バックカントリーに入るなら準備してほしい」

北海道ニュース24