2012年 ウィーン演奏旅行 報告



リハーサルの様子

ジュニオケ5回目となる海外演奏旅行は、3月20日から8日間、音楽の都ウィーンを訪問し2回の演奏会をおこないました。 参加団員は66名、指揮の阿部博光先生をはじめ、随行の父母、エキストラ演奏者を含め総勢97名です。このメンバーにウィーンでは、バーゼル、ドレスデン、ライプチヒなどに在住するジュニオケのOB、OGが応援メンバーとして駆けつけてくれました。
 22日は、ウィーン市内でのリハーサル。23日は、ウィーン・フィルの本拠地「楽友協会大ホール」に満員の観客を集めての演奏会となりました。ウィーン縁の作曲家 ニコライ作曲 喜歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲で幕を開けた演奏会、アンコール曲のヨハン・シュトラウスの「ラデッキー行進曲」が終わると多くのウィーン市民がスタンディングオベーションを送ってくれました。
24日は、ウィーンの象徴とも云える「シュテファン大聖堂」での公式イブニングコンサートに出演、600名の観客を前にバッハとモーツアルトの楽曲を披露しました。
響きの異なる二つの会場での演奏を体験した団員にとっては、すばらしい音楽体験となった演奏旅行でした。

記念撮影

戻る