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2025年大雪像について
さっぽろ雪まつり大通7丁目会場は、1974年から半世紀にわたり「国際交流広場」として海外建造物を制作し続けてきましたが、今後は「時代や環境の変化に応じた多様な大雪像」を制作する会場に生まれ変わります。
2025年の大雪像となる赤れんが庁舎が産声を上げたのは、1888年。アメリカ風ネオ・バロック様式と呼ばれるれんが造りで、当時の道庁に在籍した技師らが設計を担当しました。80年以上ここ北海道の中枢として機能し、1969年には明治洋風建築物としての価値が評価され、国の重要文化財に指定されました。現在では年間70万人超が訪れる北海道の代表的スポットとなり、国内外の人々に愛されています。
赤れんが庁舎は現在、改修工事中。2025年7月25日のリニューアルオープンに先立ち、7丁目会場では、陸上自衛隊北部方面システム通信群がこれまでに培った技術で庁舎のシンボル“八角塔”などを雪で再現します。
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