遠藤彰子展 生生流転・2024年4月6日(土)~6月16日(日)札幌芸術の森美術館開催

《ことば響くあたり》(部分)2019年 333.3×497.0cm

開催概要

展覧会名

遠藤彰子展 生生流転

会期

2024年4月6日(土)~6月16日(日)

休館日

4月8日(月)、4月15日(月)、4月22日(月)

開館時間

[4月・5月]午前9時45分~午後5時
[6月]午前9時45分~午後5時30分

※入館は閉館の30分前まで

会場

札幌芸術の森美術館 【公式サイト
〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地
【TEL】011-591-0090

アクセス

芸術の森への地図
地下鉄・バスをご利用の場合

地下鉄南北線「真駒内」駅のバス2番のりばから中央バス乗車、「芸術の森入口」下車(所要時間約15分、約15分間隔で運行)。
※2番のりば発のバスはすべて「芸術の森入口」に停まります。

お車をご利用の場合

札幌市中心部から国道453号線を支笏湖方面に南下(約30分)。
※駐車場(561台収容)は1車両1回につき普通車500円、大型車1,200円。

主催

札幌芸術の森美術館(札幌市芸術文化財団)、HBC北海道放送、北海道新聞社

後援

北海道、札幌市、札幌市教育委員会

企画協力

青幻舎プロモーション

お問い合わせ

札幌芸術の森美術館
【TEL】011-591-0090
【開館時間】午前9時45分~午後5時
※11月4日~4月28日は月曜休館(月曜が祝日や振替休日の場合は翌平日休館)
※年末年始(12月29日~1月3日)休館

チケット

料金

一般 1,300円(1,100円)
高校・大学生 900円(700円)
小・中学生 600円(500円)
65歳以上の方
※年齢のわかるものをご提示ください
1,100円(1,000円)

※( )内は前売、または20名以上の団体料金です。
※小学生未満は無料です。
※障がい者手帳をお持ちの方は、当日窓口でご提示いただくとご本人と付き添いの方1名が無料になります。

チケット販売所

・札幌芸術の森美術館
・札幌市民交流プラザチケットセンター
・チケットぴあ(Pコード686-687)
・ローソンチケット(Lコード11446)
・セブンチケット(セブンコード103-249)
・イープラス
・大丸藤井セントラル(3階フロア)
・道新プレイガイド
・セイコーマート店内マルチコピー機(セコマコードD24040601)
※セイコーマートでの販売は3月30日(土)まで。

前売券販売期間2024年1月26日(金)~2024年4月5日(金)
会期中の当日券は、直接会場窓口でお求めください。

遠藤彰子ワークショップ

遠藤彰子氏を講師にむかえ、好きな画材で「自画像を描く」ワークショップを開催!制作した作品はお持ち帰りいただけます。

概要

【日時】2024年5月11日(土)午後1時30分~4時30分(3時間)

※午後1時受付開始

【会場】佐藤忠良記念子どもアトリエ(札幌芸術の森野外美術館内)

【対象】小学生以上(小学生は保護者の付添が必要)

【定員】20名

【料金】2,200円(材料費・税込)、当日支払(現金のみ)

講師

遠藤彰子氏

参加申込

定員に達したため、申し込みは締め切りました。ありがとうございました。

お申込み、ご参加にあたっての注意事項

・お申込み1件につき1名様のみ。ご家族など複数参加の場合は1件ずつご予約ください。同一人物の複数応募は無効となります。
・会場にてお1人1冊スケッチブックをお渡しいたします。なお、デッサンに必要な鉛筆、木炭、練りゴム、色鉛筆、クレヨン、水性ペンは会場に備え付けております。
・画材は持ち込みも可能です。お申込み時に持ち込まれる画材をお知らせください(お申し込み後、スタッフより確認のご連絡をする場合がございます)。
・当日お越しの際は野外美術館券売窓口で「通行証」をお受け取りください。
・ワークショップ開始5分前までに受付をお済ませください(午後1時受付開始)。お時間に余裕を持ってお越しいただきますようお願い申し上げます。
・付き添いの方を含め、汚れてもよい服装をおすすめします。
・完成した作品(スケッチブック)はお持ち帰りいただけます。

ワークショップお問い合わせ先

札幌芸術の森美術館
【TEL】011-591-0090
【開館時間】午前9時45分~午後5時
※4月28日までは月曜休館(月曜が祝日や振替休日の場合は翌平日休館)

みどころ・作品紹介

 神奈川県を拠点に活動する画家・遠藤彰子(1947-)は、「人間の存在」や「今生きている実感」といった普遍的なテーマを描き続けています。
 寄り集まる人々、ひしめき合う建造物、芽吹き広がる植物や大樹など、多くのモチーフが画面いっぱいに描かれ、エネルギーに満ちた作品世界を構築しています。500号(約2.5m×3.3m)を超える大作は、人々の営みや自然の驚異が細部まで丹念に描き込まれており、観る者を躍動的な物語の中へ引き込みます。
 本展では、約80点の作品を通して半世紀にわたる画業を辿ります。身の回りの環境や出来事を題材にした初期の「楽園シリーズ」、画家として飛躍のきっかけとなった「街シリーズ」、そして最大で3.3m×7.5mにも達する「大作シリーズ」を中心に、立体作品や新聞連載小説の挿絵など、これまでの広範な活動の軌跡を一挙にご紹介します。
 めくるめく物語が繰り広げられる遠藤彰子の作品をこの機会にぜひご覧ください。

遠藤彰子/画家

1947年東京都生まれ、神奈川県在住。1969年、武蔵野美術短期大学卒業。1986年、安井賞受賞。同年、文化庁芸術家在外派遣研修(インド)。2007年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2014年、紫綬褒章受章。2023年、毎日芸術賞受賞。

遠藤彰子's Official Website

1970~楽園Series

幼少期から絵を描くことが好きだった遠藤は、大学卒業後に本格的に画家を志すようになりました。絵を描くこと自体を楽しんでいた頃の初期作品を辿ります。

《楽園の住人たち》1974年 130.3×194.0cm
《部屋》1976年 162.0×130.0cm

1977~街Series

社会全体を取り巻く時代の変化が絵の中に現れるようになります。モチーフを重層的に配し、複雑に構成された作品によって次々と受賞を重ね、現代を代表する画家としての地位を確立していきます。

《私の街》1981年 194.0×259.0cm
《みつめる空》1989 年 248.5×333.3cm

1989~大作Series

1989年に《見つめる空》で500号サイズの作品に挑み、やがて「生と死」「光と闇」といった根源的な主題が大画面に展開していきます。

《鐘》2007-2008年 333.3×745.5cm
《炎樹》2017年 333.3×497.0cm
《海暮れゆけばただ仄かなる》2018年 333.3×497.0cm

関連事業

画家によるギャラリーツアー

  • 【日時】2024年4月6日(土)10時~11時00分
  • 【会場】札幌芸術の森美術館 展示室
  • 【講師】遠藤彰子
  • 【料金】参加無料(ただし当日有効の観覧券が必要)
  • 【申込】不要(直接会場へお越しください)

※希望者多数の場合は参加人数を制限させていただく場合がございます。

遠藤彰子ワークショップ

[詳細はこちら]

学芸員によるギャラリーツアー

担当学芸員が展覧会のみどころをご紹介します。

  • 【日時】2024年5月4日(土)、6月1日(土)14時~14時30分
  • 【会場】札幌芸術の森美術館 展示室
  • 【講師】札幌芸術の森美術館 学芸員
  • 【料金】参加無料(ただし当日有効の観覧券が必要)
  • 【申込】不要(直接会場へお越しください)

※希望者多数の場合は参加人数を制限させていただく場合がございます。

図録・グッズ

展覧会図録「遠藤彰子|魂の旅 ODYSSEY」

  • 【価格】4,950円(税込)
  • 【著者】遠藤彰子
  • 【判型】A4横
  • 【総頁】172頁

※グッズの詳細は決まり次第お知らせいたします。