開講日5月11日(土)~11月24日(日)
会場旭川市民文化会館
お問合せ011-232-2315
【受付時間】AM10:00-PM16:00(土・日・祝除く)
お知らせ
- 令和6年度の講演は全て終了しました。
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講師プロフィール&講演テーマ
第1回 5月11日(土)
石原 良純さん
俳優・気象予報士
石原良純、大いに語る
1962年1月15日神奈川県生まれ。1984年慶應義塾大学経済学部卒業。同年、映画「凶弾」でデビュー。以後、舞台、映画、テレビドラマ、バラエティーにと意欲的に活動。2007年度NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」、2008年度NHK木曜時代劇「鞍馬天狗」、2009年度NHK大河ドラマ「天地人」、2015年度NHK大河ドラマ「花燃ゆ」他。一方、湘南の空と海を見て育ったことから気象に興味を持ち、気象予報士試験へ挑戦する。1997年難関といわれる試験に見事合格。〝空の楽しさを伝えられれば〟とお天気キャスターとして登場、お茶の間の人気を得る。また、2001年に出版された『石原家の人びと』により作家としても注目を集める。日本の四季、気象だけではなく、地球の自然環境問題にも力を入れている。
第2回 6月15日(土)
増田 明美さん
スポーツジャーナリスト・大阪芸術大学教授
自分という人生の長距離ランナー
1964年、千葉県いすみ市生まれ。成田高校在学中、長距離種目で次々に日本記録を樹立する。1984年のロス五輪で初採用された女子マラソンに出場。92年に引退するまでの13年間に日本最高記録12回、世界最高記録2回更新という記録を残す。マラソン、駅伝の解説が好評で、2017年にはNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」の語りを担当。現在、テレビ番組のナレーションやニュース番組のコメンテーターも務める。日本パラ陸上競技連盟会長、東京陸上競技協会会長、日本ジャンプロープ連合理事長、日本フロアホッケー連盟理事長。
第3回 7月13日(土)
金子 恵美さん
元衆議院議員
政治家目線でみる今のニッポン
1978年生まれ、新潟県出身。2000年に早稲田大学第一文学部を卒業。新潟放送勤務を経て、2003年にミス日本関東代表に選出。村長だった父の意志を継ぎ2007年新潟市議会選挙に立候補し同年に当選。その後、新潟県議会議員を経験後、2012年に衆議院議員へ。2016年には総務大臣政務官に就任し、放送行政、IT行政、郵政を担当。(主な政策テーマは、福祉、IT、地方創生、子育て支援、女性活躍)10年間の議員生活を経て、現在は情報番組や企業顧問など、ビジネスから政治まで幅広く網羅しながら活躍中。
第4回 7月27日(土)
上野 千鶴子さん
社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクション・ネットワーク(WAN)理事長・上野千鶴子基金代表理事
おひとりさまでも最期まで在宅で
1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授、1995年同人文社会系研究科教授。2012年立命館大学特別招聘教授。元学術会議会員。専門は女性学・ジェンダー研究。高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。『おひとりさまの老後』『男おひとりさま道』(法研)、『おひとりさまの最期』『上野千鶴子がもっと文学を社会学する』(朝日新聞出版)、『在宅ひとり死のススメ』(文春新書)、『フェミニズムがひらいた道』(NHK出版)、『おひとりさまの逆襲』(小島美里と共著、ビジネス社)、『史上最悪の介護保険改定?!』(樋口恵子と共編著、岩波ブックレット)等がある。最新刊は『最期はひとり』(樋口恵子との共著・マガジンハウス)、『「おひとりさまの老後」が危ない!』(高口光子との共著・集英社新書)。
第5回 8月24日(土)
渡部 陽一さん
戦場カメラマン
世界からのメッセージ
希望ある明日のために
1972年静岡県生まれ。学生時代から世界の紛争地域を専門に取材を続ける。2014年からウクライナ情勢を取材。これまでに、イラク戦争、ルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、パレスティナ紛争、ウクライナ情勢などを取材。戦場の悲劇、そこで暮らす人々の生きた声に耳を傾け、極限の状況に立たされる家族の絆など、ニュースでは分からない現場での出来事、真実を伝え続けている。
第6回 9月16日(月・祝)
おおたわ 史絵さん
総合内科専門医・法務省矯正局医師
病気になる人ならない人
筑波大学附属高等学校、東京女子医科大学卒業。内科医師の難関総合内科専門医の資格を持ち、多くの患者の診療にあたる。近年では、少年院、刑務所受刑者たちの診療にも携わる数少ない日本のプリズンドクターである。日本で初めて受刑者復帰支援教育として「笑いの健康体操」を取り入れたパイオニア。積極的に再犯防止に取り組んでいる。現代社会の流行から犯罪医学まで幅広い知識はテレビメディアでの評価が高く「信頼できる女性コメンテーター第1位」にも選ばれている。近著に、『プリズン・ドクター』(新潮新書)、『母を捨てるということ』(朝日新聞出版)などがある。
第7回 10月20日(日)
宮本 亞門さん
演出家
人生二度なし
がんを克服して
1958年東京・銀座生まれ。2004年には東洋人初の演出家としてオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を上演し、同作はトニー賞4部門にノミネート。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎などジャンルを問わず幅広く作品を手掛ける。近作としては、2023年11月三島由紀夫原作のオペラ「午後の曳航」2024年3月ミュージカル「スウィーニー・トッド」東京建物Brillia7月オペラ「蝶々夫人」(東京文化会館)を控えている。2023年10月澄和Futurist賞受賞。2023年11月テレビドラマ初出演としてNHK朝ドラ「ブギウギ」に作詞家の藤村役にて出演。近著『上を向いて生きる』(幻冬舎)
第8回 11月24日(日)
ロバート キャンベルさん
日本文学研究者・早稲田大学特命教授・早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問・東京大学名誉教授
日本らしさ、地域らしさ
"らしさ"はどこから生まれてくるのか
ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。主な編著に『戦争語彙集』(岩波書店)、『よむうつわ』(淡交社)、『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫、編)、『井上陽水英訳詞集』(講談社)、『東京百年物語』(岩波文庫)等がある。【主な出演番組】「FacetoFace」(NHK国際放送)MC、「虹クロ」(NHK)メンター他【主な編著】『戦争語彙集』(岩波書店)、『よむうつわ上・下』(淡交社)、『英語で楽しむ福音館の絵本Ⅱ』(福音館書店)ロバートキャンベル訳、『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫)、『井上陽水英訳詞集』(講談社)、『東京百年物語』(岩波文庫)他
概要
講演
8回開講(13:30~15:00)
※毎回15:00終了予定ですが、サイン会等を実施する場合15:30頃終了となります。
期間
令和6年5月~11月まで
会場
旭川市民文化会館
(住所:旭川市7条通9丁目)
ご注意
交通障害や天候状態、講師の健康上の理由等やむを得ぬ事情で講師が欠席の場合、急遽講師及び当日の講演テーマや内容の変更、または休講となる場合があります。あらかじめご了承下さい。