冬の「まさか」への備えについて
北海道では、道政の主要課題や新しい動き、生活情報等をお伝えするために広報紙「ほっかいどう」を発行しています。広報紙は新聞折り込みやポスティング、公共機関・金融機関への設置等により皆様のもとへお届けしています。

広報紙では、毎号、その時期にあった防災に関する記事を掲載する「防災ガイド」のコーナーを設けており、2019年12月号では、「除雪中の事故防止」の記事をお届けしています。
①除雪中の事故防止について
<安全な除雪作業のために心がけてほしいこと>
- 作業は一人ではなく、家族や近所に声をかけてから行う
- 安全のため、腰に命綱をつけ、ヘルメットも着用
- はしごの滑り止めや固定も忘れずに
- 携帯電話やホイッスルを持参する など
豪雪地帯である北海道では、毎年、除雪作業中の屋根からの転落などで多くの方が亡くなられています。(※昨年度10人超)
「雪下ろしには慣れている」という油断が、取り返しのつかない事故を招きかねません。除雪作業は、作業を見守る人と2人以上で、安全対策をして行いましょう。

②冬の「まさか」~暴風雪~への備え
冬期間は除雪事故に限らず、暴風雪による事故や遭難など、多くの「まさか」が存在します。
道では、冬の「まさか」と思われるような災害による被害を防止するため、ホームページに情報をまとめており、マンガやリーフレットなどの資料を公開しています。

例えば、暴風雪による被害は、晴天から悪天へと天気が急変したときに多く発生しています。
気象台から「数年に一度の猛吹雪」「外出は控えてください」という呼びかけがあったときは、晴れていても数時間後には猛吹雪となり、屋外での行動は危険になる場合があるので特に警戒しましょう。気象情報に注意して、暴風雪が予想されるときは無理せず外出を控えるなどの対策が必要です。
ほかにも、やむを得ず外出する場合の装備や暴風雪により運転する車が動けなくなった場合の対応などもご紹介しています。ホームページを、ぜひご家族の方と一緒にご覧になってください。
最後に、道の集計では、2018年11月から2019年3月までに雪による被害(死亡、重傷、軽傷)に遭われた方は295人で、約6割が65歳以上です。多くは、除雪作業中の屋根やはしごからの転落によるものでした。
くり返しになりますが、道民の皆様には、大雪や暴風雪への備えとともに、除雪作業中の事故に注意していただきますようお願いします。
北海道総務部危機対策局危機対策課
当課は北海道庁で危機管理、災害対策、防災、消防、危険物規制等に関する仕事を所管しています。
災害等から道民の皆様の「命」を守ることが、何より重要な仕事です。
※掲載した情報やプロフィールは更新日時点のものです。